Retoolは、データベースや外部のAPIを使ったアプリケーションを開発できるノーコードプラットフォームです。自分でホスティングすることも、クラウドサービスで利用もできます。
特徴
Retoolは外部のデータソース(データベースやAPIなど)と連結し、その結果をUIに表示できます。UIコンポーネントは多数用意されており、表示したデータから別なデータを呼び出したり、グラフに表示もできます。
GUIで画面やロジックを作成できますが、細かな部分は生成されたコードを修正してカスタマイズできます。また、デバッグやバージョン管理など開発者向けの機能も充実しています。
ノードを連結させることで、複雑なワークフローを自動化できます。何らかのトリガーをベースに、データベースから情報を取り出してメール送信するといったフローも構築できます。
AIによるアプリ開発も可能で、チャットボットやPDFからのデータ抽出などにAIを活用できます。
API
Retoolは、APIを公開しています。残念ながらSDKはないようです。
料金
Retoolはセルフホスティング、クラウドサービスともに同じような料金体系になっています。無料の場合、セルフホスティングの場合はデータベースの制限はありません。クラウドの場合は5GBまでのデータストレージとなっています。
上位プランは月額10ドル(ユーザー) + 5ドル(エンドユーザー)からとなっています。