Sensuは、クラウドネイティブな環境での監視を提供するオープンソース・ソフトウェアです。サーバー台数の増減や自動でデプロイされるような環境に対応します。元々はNagiosの課題を解決する目的で開発されています。
特徴
Sensuの特徴は以下の通りです。
- 多数の外部システム・サービスの統合
- セキュア
- スケーラブル
- Monitoring as Code
元々のSensuはRubyで書かれていましたが、現在はGo言語でリプレイスされており、Sensu Goと呼ばれています。Sensu GoはDockerだけで起動でき、ミドルウェアが不要です。
sudo docker network create sensu
sudo docker volume create sensu-backend-data
sudo docker run -d --rm --name sensu-backend \
--network sensu -p 8080:8080 -p 3000:3000 \
-v sensu-backend-data:/var/lib/sensu \
sensu/sensu:6.11.0 sensu-backend start
sudo docker run -d --rm --network sensu -p :3030 \
sensu/sensu:6.11.0 sensu-agent start \
--backend-url ws://sensu-backend:8081 --deregister \
--keepalive-interval=5 --keepalive-warning-timeout=10 --subscriptions linux
curl -s http://localhost:8080/version
料金
Senseはオープンソース・ソフトウェアなので無料で利用できますが、Sense Goの最大ノードは100となっています。そして、クラウドサービスも提供されています。Proプランはノード毎に月3ドルになります。
Sensu | Standalone Sensu Pricing
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