GeoSpy
GeoSpyは、AIを利用して写真の位置情報を瞬時に特定するサービスです。事故現場や建物、自然の風景など、写真の背景に写っている場所を特定できます。
特徴
GeoSpyの特徴は以下の通りです。
- 写真から位置情報を特定
- 位置情報だけでなく、AIによる位置特定
GeoSpyでは、写真に写っている背景から位置情報を特定します。建物などが特定できる場合には、かなり精度の高い位置情報を提供します。
API
GeoSpy APIを使うと、画像のURLを指定すれば位置情報や住所が取得できます。
サンプルコードは以下の通りです。
import requests
import base64
image_path = "YOUR_IMAGE_PATH_HERE"
with open(image_path, "rb") as image_file:
encoded_string = base64.b64encode(image_file.read()).decode('utf-8')
url = f"https://dev.geospy.ai/predict?image={encoded_string}&top_k=5"
headers = {"Authorization": "Bearer YOUR_KEY_HERE"}
response = requests.post(url, headers=headers)
print(response.text)
デモ
デモはGeoSpy | Interactive Mapにて利用できます。なお、写真はあらかじめ指定されたものからの選択で、自由にアップロードできる訳ではありません。
他、コードでのサンプルはgeospy-api-samples/examples at main · Graylark-io/geospy-api-samplesに公開されています。
料金
GeoSpyは、政府や法執行機関向けにGeoSpy Proを有料で提供しています。料金は要問い合わせです。
MOONGIFTはこう見る
雰囲気としては、AI版のGeoGuessrのような雰囲気です。写真をベースに、その位置情報を的確に特定します。手がかりとして、土壌と植生や写っているオブジェクト、環境情報を利用しているとのことです。そのため、GeoSpyとしては屋外の写真の方が精度が高いとしています。