SendGridはEmail送信と受信、メールマーケティングに関連するサービスを提供しています。Twilio傘下のサービスです。日本では構造計画研究所によって提供されています。
メール送信
メール送信はAPI、またはSMTPで行えます。APIを利用する場合は、以下のようなコードでメールを送信できます。
# using SendGrid's Python Library
# https://github.com/sendgrid/sendgrid-python
import sendgrid
client = sendgrid.SendGridClient("SENDGRID_APIKEY")
message = sendgrid.Mail()
message.add_to("[email protected]")
message.set_from("[email protected]")
message.set_subject("Sending with SendGrid is Fun")
message.set_html("and easy to do anywhere, even with Python")
client.send(message)
via Python - ドキュメント | SendGrid
SDKはいくつかの言語に対応しています。
- 公式ライブラリ
- C#
- Go言語
- Java
- Node.js
- PHP
- Python
- Ruby
- コミュニティライブラリ
- Android
- ColdFusion
- Elixir
- Groovy
- Haskell
- Perl
- Rust
メールはテンプレート作成可能で、API経由で保存したり、呼び出してメール送信に利用できます。
メール受信
外部から送信されたメールを受信し、それをWebhookで指定したURLに対してPOSTリクエストする機能です。メール受信のためのドメインを設定し、そのドメインに対してメールを送信することで、メールを受信できます。
メールマーケティング
宛先リストの管理や、メールのA/Bテスト、メールの配信スケジュールの設定、メールの配信結果の分析などが行えます。
料金
SendGridは無料から利用できますが、さまざまな機能制限があります。本格的に利用する際には、月額19.95ドルのEssentialsプラン以上になるでしょう。
さらに上位にはProプラン(月額89.95ドル)もあります。それ以上のプランは問い合わせとなっています。
日本向けには、もう少し細かな料金表があります。
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