ParseはUseragent API、Zip Code APIを提供しています。どちらもシンプルなAPIなので、簡単に利用できます。
特徴
Parseが提供するプロダクト(API)は、以下の2つです。
Useragent API
ブラウザのUser-Agent文字列を解析し、ブラウザの種類やバージョン、OSなどの情報を取得できます。User-Agent文字列を解析することで、ユーザーの環境に合わせたコンテンツを提供することができます。たとえば以下のような情報を取得できます(▶以下は省略)。
{
"type": "browser",
"tag": null,
"name": "Chrome",
"version": "123.0.0.0",
"url": "https://www.google.com/chrome/",
"description": "Chrome is a cross-platform web browser developed by Google.",
"is_app": false,
"is_bot": false,
"is_browser": true,
"is_unknown": false,
"device": ▶{...},
"os": ▶{...},
"browser": ▶{...}
}
Zip Code API
郵便番号(Zip Code)を解析し、都市名や州名、郵便番号の種類(PO Box、Standardなど)を取得できます。郵便番号を解析することで、住所の自動入力や郵便番号検索などの機能を提供することができます。たとえば以下のような情報を取得できます。
アジアにも対応しているらしいですが、日本の情報は取得できませんでした。
{
"continent": {
"name": "North America",
"alpha2": "NA"
},
"country": {
"name": "United States",
"alpha2": "US",
"alpha3": "USA",
"numeric": 840,
"tld": ".us"
},
"state": {
"name": "North Carolina",
"alpha2": "NC"
},
"county": {
"name": "Rutherford"
},
"city": {
"name": "Forest City"
},
"code": {
"name": "28043",
"latitude": "35.32500000",
"longitude": "-81.84600000"
}
}
料金
Parseでは無料プラン(トライアル)が用意されています。ただし、実際にプロダクトに組み込む際には、月額9ドル〜99ドルの有料プランへの申し込みが必要です。
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