Gitpod

 

Gitpodは、GitHubやGitLabリポジトリを開いてすぐにコードを書けるオンラインIDEです。Gitpodは、GitHubリポジトリのURLの前にgitpod.io/#を付けるだけで、そのリポジトリを開いてコードを書くことができます。

GitpodのWebサイト

特徴

Gitpodは、以下のような特徴を持っています。

  • GitHubやGitLabリポジトリを開いてすぐにコードを書ける
  • ブラウザ上で動作するため、ローカル環境を用意する必要がない
  • VS Codeをベースにしているため、多くの拡張機能が利用可能
  • ターミナルやデバッガー、タスクランナーなどが利用可能

Chrome機能拡張を使うと、GitHubのリポジトリページにGitpodのリンクを追加できます。後はクリックすれば、すぐにGitpodでコードを書けます。

.gitpod.ymlという設定ファイルをリポジトリに置くことで、Gitpodの環境をカスタマイズできます。例えば、拡張機能の追加や、ターミナルの設定、ワークスペースを実行するDockerイメージの指定、プリインストールするパッケージなどが設定できます。

GitpodのIDE

API

Gitpodは、REST APIを提供しています。このAPIを使うと、認証やワークスペースの開始・停止、組織の作成などができます。

Docs - Gitpod

料金

Gitpodはオープンソース・ソフトウェアなので、自分でホスティングできます。

gitpod-io/gitpod: The developer platform for on-demand cloud development environments to create software faster and more securely.

また、クラウドサービスは50時間/月まで無料で利用できます。それを超えると、0.36ドル/時間で利用できます。

URL

Gitpod: Always ready-to-code.