PipeCDは、サイバーエージェント社が主に開発しているCD（継続的デリバリー）ツールです。KubernetesやTerraform、AWSなどのクラウドサービスと連携し、アプリケーションのデプロイを自動化します。
特徴
PipeCDの主な特徴は次の通りです。
- GitOpsによるCDプラットフォーム
- アプリケーションの状態をリアルタイムで可視化
- SlackやWebhookを使った通知
- 自動デプロイ分析
- SSOとロールベースのアクセス制御
PipeCDはアウトバウンドリクエストのみを行い、制限されたネットワーク内でも利用できます。マルチベンダーをサポートしており、KubernetesやTerraform、GCP、AWSなどさまざまなクラウドサービスに対応しています。
オブザーバビリティ・分析についてはPrometheusやDatadog、Stackdriverなどに対応しています。
料金
PipeCDはオープンソース・ソフトウェアであり、Apache License 2.0で提供されています。また、2023年5月にCloud Native Computing Foundation（CNCF）のサンドボックスプロジェクトに採択されています。
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