Pusherは、リアルタイムのWeb・スマートフォンアプリを構築するためのAPIを提供しています。PusherのAPIを使用すると、リアルタイムの通知やコラボレーション、チャットなど、さまざまなリアルタイムの機能を簡単に実装できます。
特徴
Pusherは主に2つのプロダクトを提供しています。
Channels
Channelsはリアルタイムにデータの送受信を行うためのサービスです。マネージドのWebSocketサービスであり、サーバーサイドでの発信やクライアントでの受信が簡単に実装できます。また、Webhookを利用して、チャンネルのイベントを外部のサービスに通知することも可能です。
データはE2Eで暗号化されており、セキュリティにも配慮されています。
Pusher Channels | Build Realtime Real Fast
Beams
Beamsはプッシュ通知を簡単に実装するためのサービスです。iOS、Android、Webのプッシュ通知をサポートしており、PusherのChannelsと連携することで、リアルタイムの通知を実現できます。
サーバーサイドはPHP、Node.js、Python、RubyなどのSDKが提供されています。REST APIを利用することも可能です。
Pusher Beams | Notifications API for Android, iOS and Web
料金
ChannelsとBeamsはそれぞれのプランが用意されており、無料プランから利用できます。Channelsの無料プランでは、20万件/日のメッセージ送信ができます。その後、49ドル/月からのプランが用意されています。
Beamnsは、1,000の購読端末まで無料です。その後、29ドル/月で10,000端末まで利用できます。もちろん、その上位プランも用意されています。